top of page

© 2025 by 訪問看護ステーションおむすび
Powered and secured by Wix


その人の人生に、そっと向き合う
私が、看護師さんに付いて、訪問看護を見せてもらう日。 処置の前、初めておうちに伺った私のことを、その方は気にかけてくれました。 「どこから来たの?」「家族はいるの?」 そんなふうに、私の緊張をやわらげるように話しかけてくださる、とてもやさしい患者さんでした。 そのやさしさのままに見える方ですが、処置の時間になると表情が変わります。 痛みを伴うカテーテル挿入。それでも患者さんは、ゆっくり呼吸を整えながら、手すりをぎゅっと握って、自分の力で痛みに向き合っていました。 処置が終わったあと、患者さんはご自身のことをゆっくりと話してくれました。その語り方や佇まいの中に、その人が歩んできた時間や大切にしてきたものがふと見える気がしました… 初対面の私に一生懸命語り掛けてくださる患者さん
こめす
12月18日読了時間: 1分


やさしい声
11月からおむすびの看護師として仲間になった、おさよさん。 今日は一日、訪問看護のお仕事に同行させてもらいました。 事務所でもいつもやさしい声であたたかく話しかけてくださるおさよさんは、現場に出てもそのまま。 その声に、患者さんがふっと安心して表情をゆるめる瞬間が何度もありました。 でも、それだけでは終わりません。患者さんの状態を素早く見て、必要な処置を迷いなく始める姿はとても頼もしく、やわらかい雰囲気の奥に “プロとしての芯” がしっかりあります。声はやさしく、動きは的確。そして何より、とても丁寧。 患者さんが 帰り際さよならの時に「ありがとうね」と言ってくださってました。 「この人に来てもらえてよかった」と、患者さんご本人もご家族も自然と思ってしまうだろうな、と私自身が感じました。 私も、もし自分の家族をお願いするならおさよさんのように声をかけてもらいたい――そんなふうに思わせてくれる看護でした。 おむすびナース おさよさん
こめす
12月11日読了時間: 1分


あたたかい やり取り
おうちで過ごす患者さんの様子を、ご家族と関わる多職種で共有するためのノートがあります。 このご家族の方は、毎日ていねいに記録してくださっていて、先日のページに、こんな一言がありました。 「11月16日 今日はいい色の日っていうんですって。あなたは何色が好きですか?」 その問いかけに、おむすびの看護師の岩崎さんが 「私は青色が好きです」 と返事をしたそうです。 すると別の日 別の関係者の方も 「私は赤が好きです」 と書き添えていました。 色の話だけなのに、ページ全体がふんわりあたたかい空気で満たされていて、心がほぐれるようでした。 日々、ご家族の方も看病で大変な中、こんなふうにひと息つけるやり取りをみんなで共有できる時間って、本当に素敵だなと感じます。
こめす
11月19日読了時間: 1分


“おむすびの看護”を体感して
先週1週間、代表の訪問看護に同行しました。様々な患者さんとの会話や処置を間近で見て、岩崎さんの看護は本当に温かく、優しさにあふれていました。 患者さんが心から本当はどうしたいのか。 本音が表に出てこないときも、丁寧に問いかけながら気持ちを確かめていきます。...
こめす
9月24日読了時間: 1分


はじめてがくれた、特別な一日
他の病院でもバリバリ活躍されている看護師Iさんが、今日いよいよ 「おむすびの訪問看護師」 として一人で那覇の街へ一歩を踏み出します。 「ドキドキするー」と緊張しながらも、背中にはしっかりと覚悟をのせて。 代表が「この初めての気持ち・感情を覚えておいてね」と声をかけたその一言...
こめす
8月29日読了時間: 1分


患者さんの「ありがとう」はチームを強くする
ベテラン看護師のMさんが訪問した患者さんは、機嫌があまり良くなく接するのが難しい方でした。 それまでの試行錯誤の積み重ねもあり、その日わずかなやり取りの中で、自らお薬を飲み、Mさんの心配を受け入れるようにけがをしている腕も差し出してくださいました。...
こめす
8月27日読了時間: 1分


「おむすび」を思い出してもらえる幸せ
最近、おむすびに新しいご依頼がいくつもありました。 いつもお世話になっている方からのご紹介や 「前にお願いしたことがあって…」と連絡をくださった方もいらっしゃり じわっと胸があたたかくなりました。 ふと「おむすび」を思い出して、また声をかけていただけることは、すごいことだな...
こめす
8月26日読了時間: 1分
bottom of page




